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実はみんなマネートレーダー?海外旅行で知らない間に身につく知識とは?

グローバル化された現代社会、今や海外に旅行してバケーションを過ごすのは当たり前となっています。それに伴って、いろいろな情報も私たちの生活の中に入ってきています。
例えば、皆さんは『FX』という言葉を聞いたことはありますか?その言葉から何を連想しますか?もし、聞き覚えがなかったとしても海外に旅行したことがあれば、知らない間にその言葉の意味することを経験しているんですよ、とお伝えしたらどう反応しますか?

さっそく、簡単な解説をしながらbet365投注(中国語版サイト)と合わせて、『FX』について一緒に紐解いていきましょう。

FXとは?

そもそも『FX』とは『外貨為替』を意味する『Foreign Exchange』の略で、お財布に入っているお金を海外のお金と両替する行為のことを一般的にこう呼びます。

世界各国で使っている通貨は異なるので、最初にお伝えした通り、海外に旅行するとなるとどうしても両替する必要性がでてきます。なので、みなさんは気づかない内にこの外貨為替市場に参入するトレーダーとなっているのです。

となると気になるのが「毎回毎回、両替をするたびに受け取る通貨の金額が異なるのはどうして?」ですよね。

それは、この外貨為替は世界規模の市場であり、世界各国にある中央銀行が介入することによって市場が活発に動いているからなんです。

ここで『スプレッド』が重要となってきます。

そもそもスプレッドとは?

このスプレッドとは両替をする時に発生する差額のことを指します。もう少し専門用語的にいうと、スプレッドは『売値と買値の差額』のことを指します。

簡単な例を挙げるなら、銀行や空港などの両替所の壁にある電子掲示板に書かれている売値と買値の差がそれになります。

次にこのスプレッドがどう作用するのかお伝えします。

仮に、海外旅行に出発する際にお財布に入れて自宅から持ってきた通貨を『売値』として、行き先の国で使われている現地通貨を『買値』だとします。

自分が住んでいる国の通貨(売値)が現地通貨(買値)より大きかった場合、両替をすると自分の国の通貨の価値は現地通貨より高くなるので、お土産として買おうと思っていたお人形が2体も買えて、そのまま豪華な食事にだって行けるかもしれません。

でも帰国の際にはシチュエーションが逆になり、現地通貨(買値)は自分が住んでいる国の通貨(売値)よりも価値が低くなるので、両替をすると「先にお人形を買っておけばよかった!」「空港から自宅までのタクシー代も払えない!」と後悔することになる可能性も。

しかし、ここで面白いのが外貨為替は世界各国の中央銀行が介入をしている、という点。これにより、自分が外国でバカンスを楽しんでいる最中にも自分が住んで居る国の通貨が知らない間に安くなっていて、現地通貨と価値が逆転している場合があります。

そこまで急激に通貨の価値が変わってしまうことはないのですが、100%ないとは言い切れないのも事実。なので、もし、それが本当に起きてしまった場合、帰国時に両替をすると旅行前にお財布に入っていたよりも多くの金額が手に入る可能性が出てくるんです。

まとめ

「小説より奇なり」とは言いますが、自分の知らないところで予想もしなかった法則を自然と手に入れて実践していたなんて、世の中は不思議に溢れていると思いませんか?

でも、ここで得た知識は次に海外旅行する時には必ず役に立ちます。その時は、きっと今までとは違う何かが見えてくるはず。