藤圭子の貧乏な生い立ちと歌への想い…元夫は前川清?
今回は、歌手の藤圭子さんについて紹介します。
貧乏な生い立ちと歌への想い
藤圭子さんは、人気歌手の宇多田ヒカルさんのお母さんとして有名ですね。
演歌歌手として、藤圭子さんはデビュー・アルバム「新宿の女」が20週連続1位、セカンドアルバム「女のブルース」が17週連続1位など華々しい記録を残しました。
ただ、幼い頃はかなりの貧乏生活だったようで、成績優秀で勉強が好きだったにもかかわらず、高校進学を貧しさ故に断念せざるを得なかったとか。
藤圭子さんの歌には、幼い頃の貧乏で不幸せだった辛い想いが込められていたそうです。
これは、藤圭子さんの代表曲「圭子の夢は夜ひらく」にも現れていますね。
例えば、この一節。
十五、十六、十七と
私の人生暗かった
過去はどんなに暗くとも
夢は夜ひらく
逆に言えば、そんな哀愁のようなものが、藤圭子さんの歌を作り上げたとも言えると思います。
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元夫は前川清?
「圭子の夢は夜ひらく」を発表した翌年の1971年に、藤圭子さんは同じく演歌歌手の前川清さんと結婚しました。
ただ、さらに翌年の1972年には離婚してしまいます。
前川清さんは、藤圭子さんとの離婚後に原因を訊かれてこう答えたそうです。
結婚したから
後頭部を殴られるような衝撃を感じました。(笑)
ただ、よく考えてみると深い言葉ですね。。。
そして失踪へ…
離婚後、1979年に突然引退を表明し、アメリカへ渡った藤圭子さん。
アメリカで音楽プロデューサーの宇多田照實さんと結婚し、宇多田ヒカルさんを出産します。
1998年の宇多田ヒカルさんの衝撃デビューと、その後の活躍は有名ですね。
その後、2013年3月になって、藤圭子さんと連絡が取れずに消息不明の状態であることが分かりました。
演歌歌手としての「生みの親」とされている石坂まさをさんが亡くなった際に、通夜・告別式にも出席していなかったようです。
一節には、「2007年に宇多田照實さんと離婚し多額の財産を手にして豪遊している」と言う噂もあったんですが、お亡くなりという結果になってしまいました。
どうせなら、この噂が現実な方が良かったんですけどね。。。。
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