従来の法定通貨を置き換えることを期待されて2009年に誕生したビットコイン。その後は価格だけが上がり続け、決済以外でもさまざまな用途を目的としたアルトコインが増え続けているのは周知のとおりです。
しかし、ビットコインが誕生してからはや15年強。実社会で仮想通貨決済がどこまで行き渡ったかというと、ほとんど浸透していないのが実情です。
そんな中、ここ数年で急激に仮想通貨決済の導入が進んでいるのがオンラインカジノ業界です。中には500円から入金できるカジノもあり、オンラインギャンブル初心者にとっては入門編としてうってつけ。勝てばもちろん賞金は仮想通貨で払い戻すことができます。
そこで、ここでは仮想通貨オンラインカジノの仕組みを簡単にご紹介しましょう。
仮想通貨カジノは2タイプある
2000年前後にオンラインカジノが誕生した当初は、決済とプレイに使える通貨は米ドルに限定されていました。その後はユーロや英ポンド、さらには日本円も加わり、よりローカライズされていきます。
ビットコインが一般の間でも話題になり始めた2014年になるといくつかビットコイン専用カジノが誕生し、これらは今も増え続けています。
当初はビットコイン限定だったこれらのサイトもイーサリアムやライトコインなどメジャーなアルトコインを加えていき、入金とゲームプレイ、出金のすべてのプロセスを仮想通貨だけで行えるのが特徴です。
一方で、法定通貨での決済とプレイが原則だった従来のオンラインカジノも決済だけに仮想通貨が利用できるというタイプのものが増えてきました。ただしこれらのサイトではゲームプレイは米ドルか日本円に限定されているため、入金時と出金時の両方で両替手数料がかかるデメリットがあります。
オンラインカジノで使える仮想通貨
利用できる仮想通貨の種類はオンラインカジノによって異なりますが、以下のものは一般的に受け入れられています:
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- テザー(USDT)
- ドージコイン(DOGE)
まとめ
現在は大部分の日本向けオンラインカジノで仮想通貨決済ができるようになりました。ガチホするだけでなく、カジノゲームで増やすことにチャンレンジしてみては?