私は多くの人に、外国株式への投資をおすすめしています。あらゆる人が対象です。決して、お金持ちに限定した話ではありません。これをおすすめするにあたって、どれだけお金を持っているかは、一切考慮していません。
今回は、これについて、私なりの考えをご紹介できればと思います。
実際に、多くの人が、外国株式に投資をすることで、財を成しています。これは、揺るぎない事実です。お金を儲ける手段として非常に魅力的です。しかし、今回の論点はそこではありません。株式に投資をすることで、人生をちょっとだけ豊かに、というテーマです。
しかも、どの株式でも良いわけではありません。個人的には、外国株式に投資してみることをおすすめします。株式投資を始める人の多くのパターンがこうです。国内から手を付けて、慣れてきたら海外の株式もやってみる。しかし、この道を選ぶ絶対的理由など、どこにもありません。
外国株式への投資を行うことで、世界情勢に目が向きます。なぜなら、そこに自分のお金がかかっているから。汗水垂らして稼いだお金を、ドブに捨てたくはないはずです。だからこそ、ちゃんと勉強してみる気になるのです。そのような意味では、お金に余裕が「ありすぎる」人よりも、そうでない人に、外国株式投資をおすすめします。
どの会社に投資すべきか。どんな事業が営まれているのか。社会的評判はどうか。特定の値動きがどのような理由で発生したのか。これらを興味深く追いかけることで、自然と株式投資が身近なものになっていくはずです。