杉山愛 トッププレーヤーを育てた母のコーチ 父は歯科医 夫はどんな人?
今回は、元テニスプレーヤーとして有名な杉山愛さんについてです。
杉山愛さんは、1975年7月5日に横浜市で生まれました。
誕生したちょうど同じ日に、沢松和子選手がウィンブルドンの女子ダブルスで日本人選手として初の優勝を達成した日だそうです。
ちょっと運命みたいなものを感じますね。。。
杉山さんの父は歯科医院の開業医で、母の芙紗子さんは愛さんに体操やフィギュアスケート等いろいろな習い事をさせていたそうですが、テニススクールでの入れ込み方が明らかに違ったんだとか。
自分に合ったものが見つかった瞬間ということですね。
中学1年生の時に、杉山さんは全国選抜ジュニアテニス大会の14歳以下の部で初優勝し、15歳の時には全日本ジュニアの18歳以下の部で年上もいる中で準優勝を成し遂げました。
その後もトントン拍子に、高校総体シングルスで優勝、1991年全豪オープン、1991年全米オープン、1992年ウィンブルドンで、それぞれシングルス・ジュニアの部でベスト8入りを果たしました。
プロ入り後、1993年にはウィンブルドン初本戦出場し、1994年にはシングルス・ダブルス共に世界ランキング100位以内を達成、1995年には全日本テニス選手権の女子シングルスで悲願の初優勝を果たしました。
1997年のシングルスのランキング20位入り、1998年の全豪オープンで初のシードでの出場と活躍し、1999年に混合ダブルスで念願の全米オープン優勝を果たし、グランドスラムタイトルを獲得しました。
2000年に入っても、全米オープンの女子ダブルス優勝を果たし順風満帆に思われましたが、シングルスでの1,2回戦負けが続き、杉山愛さん自身で初となるスランプに陥ったそうです。
母:芙沙子さんがコーチへ就任
スランプ状態に陥った杉山さんは「テニスを辞めたい」と電話で母:芙沙子さんに弱音をはく程に落ち込んだそうです。
その電話をきっかけに話し合いをした結果、2001年に杉山さんの母:芙沙子(写真右)さんがコーチへ就任しました。
就任当初は、お互いにいろいろ葛藤があり結果が伸び悩んだそうですが、2003年のアメリカで行われてたステートファームクラシックで、過酷な日程の中でシングルスとダブルスで2冠を果たし、シングルスの世界ランキング10位を達成し見事な活躍を遂げました。
2009年に引退した杉山愛さんの主な戦績は、女子ダブルスでのグランドスラム優勝3回、準優勝7回、混合ダブルスでの優勝1回、また4大大会シングルスで62回連続出場のギネス認定記録もあります。
引退から結婚へ
引退後、杉山愛さんはテレビ番組「スッキリ!!」に出演し、2011年11月3日に結婚したことを発表したそうです。
お相手は、会社員の一般男性の方だそうで、サッカー選手の長谷部誠選手に似ているそうです。
ちなみに本物の長谷部選手はこんな感じの人。
あくまで、この人に似ている方なのでご注意を。(笑)
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