立石諒 きっかけは兄と通ったスイミング 引退の決意を乗り越えての銅
今回は、ロンドン・オリンピック200m平泳ぎの銅メダリスト:立石諒(たていし りょう)さんについてです。
立石諒さんは、1989年6月12日に神奈川県藤沢市に生まれました。
AO入試で慶応義塾大学に入学し、ロンドン五輪の為の休学から復学後、2013年3月に卒業されました。
水泳を始めたきっかけは兄
立石諒さんが水泳を始めたきっかけは、4歳の頃、兄が通うスイミングクラブについて行ったことだそうです。
その時の水泳体験がとても楽しかったようですね。
また、当時から平泳ぎが得意だったそうです。
平泳ぎって、最初は前に進むのが難しかったりするんですけど、簡単にコツが掴めたんでしょうね。
天才と称されながらの挫折
「天才」と称されるまでになった立石諒さんでしたが、2008年の北京大会で初のオリンピック出場を0.16秒差で逃しました。
その後、環境を変えるためにスイミングクラブの移籍を試みたものの、成果が出ずにコーチと練習場所がなくなり、引退を決意したそうです。
それを引き止めてくれたのが、高校時代の恩師:堀川博美さんとジュニア時代から遠征を共にしてきた親友でした。
銅メダルへ
2010年の日本選手権で、50m、100m、200mの平泳ぎで3冠を達成し、ポスト北島康介と呼ばれるようになり、その後の選考会を経て2012年のロンドン・オリンピックの日本代表として出場することになりました。
選考会では北島康介さんに敗れはしたものの、むしろ自信を持てたと立石諒さん。
結果として、ロンドン・オリンピック200m平泳ぎ決勝で序盤から飛ばす北島康介さんに必死に食らいつき、ゴール直前にタッチの差で抜き去り、見事に銅メダルを獲得しました。
最後の最後でやる男ですね。(笑)
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