ブラザー工業 社長:小池利和 評判は?どんな動機で志望?みん就より
今回は、ブラザー工業の社長:小池利和さんについて紹介します。
ブラザー工業と言えば、プリンターやファクシミリ、ミシンなどの製造で有名な会社で、特にミシンは家庭用・工業用ともに世界トップクラスのシェアを持っています。
ただ、売上の90%近くが海外なので、海外の方がブランドイメージが強いですね。
他の製品として、子会社エクシングで通信カラオケJOYSOUNDの製造・販売をしていたり、コンシュマー向けのゲームソフトを制作していたこともあったようで、「業態を変えなければ会社は伸びない」という信念が伝わってきますね。
ゲームソフトに関しては、残念ながら撤退しちゃったみたいですけど。。。
現在も、多方面戦略は変わらず、2008年の冬のコミックマーケットで「らき☆すた」とのコラボで企業ブースを出したり、2011年に改築された名古屋市科学館のプラネタリウムの命名権を取得し「Brother Earth」とするなど、手広く活動しています。
社長:小池利和さんの柔軟発想
企業では少なからず「役職」が重要視されるのですが、小池利和さんの方針でブラザー工業では社員間で役職で呼ぶのを禁止したとか。
小池利和さん自身も米国勤務時に考えた名称「テリーさん」で呼ばれているそうで、2001年に正式に制度化し、徐々に浸透させてきたようです。
この制度、例え社外の人の前でも肩書きを呼称に使わないそうです。
さすがに、最初は取引先の人も驚いたでしょうね。(笑)
ただ、この制度で急速に上下間の距離が縮まったようで、ある社員が社長に「小田和正さんのコンサートがありますよ。」とメールすると、「行けるか分からないけど考えてみます」と返信があったそうです。
結果として企業の評判も上がったようですね。
みん就での志望のされ方は?
逆に外部からの評判として、就活でエントリーしている人達の評判はどういうものかを、楽天が提供しているサービス「みんなの就職活動日記(みん就)」で見てみると。
志望動機からの特色として、「幅広い事業領域」と「自己成長」が挙がっていますね。
やはり「事業領域を拡大していこうとする姿勢」や「上司や先輩からの教育ではなく自分自身で成長していくのに適した環境」という評価のようで、小池利和さんの方針が功を奏しているようですね。
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