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日本のモバイルゲーム市場の概要(2022年上半期)

Sensor Towerのデータでは、日本のモバイルゲーム収益(2022年上半期)は約1.4兆円です。これはみなさんが知っている100均一の市場とほぼ同じで、日本のモバイルゲーム市場でどれだけ大きいか分かります。成長規模としては、2019年(上半期)は約9000億円なので、15%増となっております。どんどん日本のモバイルゲーム市場が拡大しているのが分かると思います。こレは、世界パンデミックになった新型コロナウイルスによって在宅ワークが推奨されたことが一つの要因だとして考えられています。今後も日本のモバイルゲームは緩やかに上昇していくと考えられております。Verdecasinoでもデモ版を体験できます!

2022年下半期のトップ3!ウマ娘、FGO、モンスト

2022年(下半期)の日本のモバイルゲーム市場の収益をSensor Towerは報告しました。このSensor Towerというのはモバイルアプリゲームを分析をしている代表的な会社になります。

報告によると、ウマ娘 プリティーダービー、Fate Grand/Order、モンスターストライクがトップ3にランクインしました。おそらくこのこの3つのゲームは誰でも聞いたことがあると思います。

トップ3だけで約450億円(2022年下半期)

先ほどトップ3を紹介しましたが、なんとこのトップ3だけで収益は約450億円で市場全体の約40%を占めることになります。また、ラインキング外になりますが、急成長率だけで見ると「Level Infinite」がトップとなりました。では、これからトップ3にランクインしたモバイルゲームを紹介します。

ウマ娘とは?(第一位)

競馬好きなら誰でも知ってる「ウマ娘」!日本モバイルゲーム市場ではなんと1位(2022年上半期)になりました。これは先ほど紹介したSensor Towerの報告によるものです。ウマ娘の正式名称は「ウマ娘 プリティーダービー」で、Cygames社から販売されています。また、App StoreとGoogle Playの合計で約520億円以上になりました。2021年(上半期、下半期ともに)のデータでも、収益は一位です。2021年からずっと一位なのでその人気が高いことが分かります。

FGOとは?(第二位)

さて、第二位は「FGO」になります。これも相性なので、正式名称は「Fate/Grand Order」で、ジャンルはRPGになります。歴史は長く、2023年7月で8周年になります。2022年の7周年には「FGO Fes. 2022 ~7th Anniversary~」やその他の10大キャンペーンなども行われました。

ダウンロード数は1800万以上(2022年8月まで)です。これはSensor Towerのデータによるものです。また、世界的に見ると46%は日本、23%は中国、10.8%はアメリカによってダウンロードされています(2015年7月から2022年8月まで)。

モンストとは?(第三位)

一番歴史があるモンスト。正式名称は「モンスターストライク」で、収益がとても高く、歴史も長いことからその人気は一般層まで広がっています。モンストは2023年10月10日に節目となる10周年になります。

世界規模で見ると、モンストの累計ダウンロード数は5500万以上となり累計ダウンロード数は第一位となります。また、累計収益は約1300億円以上になります(2022年9月)。日本における収益が98%以上になります。

日本の人気モバイルゲーム

ウマ娘はたった1年で収益ランキングの一位を獲得した絶大的人気を誇ります。Cygamesの読み通り競馬や育成文化が日本の気質と合致していたためです。また、トップ5にいつも入っているパズドラは古株で発売から10年が経過していますが、収益ランキングでは常に上位となっています。

ウマ娘以外は発売後4年以上は経過しているとこを見ると、徐々にシェアを掴んでいることが分かります。また、収益ランキングではなくダウンロードトップ10を見ると「ウマ娘」と「ニーア リィンカーネーション」以外は新作だったので、日本のモバイルゲーム市場がどれだけ激しいか分かります。

ダウンロード成長率とカテゴリー

ダウンロード成長率におけるカテゴリーはどういったものがランクインしているのでしょうか?それは、パズル、ストラテジー、RPGになります。一つに偏ることなく、人気カテゴリーが満遍なく入っているのが分かります。

日本市場でとても人気が高い「原神」や「パズドラ」「三国志」などはまさに代表例と言っても過言ではないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本のモバイル市場のトップは「ウマ娘プリティーダービー(通称:ウマ娘)」でした。また人気不動のモンスターストライク(通称:モンスト)」や「パズル&ドラゴンズ(通称:パズドラ)」もその人気は落ちることを知りません。その次を見ると「ドラゴンボールZドッカンバトル」や「ドラゴンクエストウォーク」、さらには「プロ野球スピリッツA」などもランキングとしては比較的高い位置にいます。

日本のモバイルゲーム市場は上限に達しているという意見や徐々に伸びるといった意見など様々あります。すでに国外市場をみている各ゲーム販売会社の一手が気になるところですね。